2006年12月15日

境界確定の難しさ

過去に本当にあった怖ろしいお話 がく〜(落胆した顔)

Sさん所有の土地を購入する時のことです。

Sさんの土地は田で、実測はされていません。

隣地との境界確定をする為に、隣地Kさんに立会いを

お願いしましたが、いろんな理由をつけて

日程が2度3度延びてしまいます。

ようやく立会いには来てくれましたが、今度は申請書類に印鑑を

押してくれません。

挙句には、「あの境界はやっぱり違う」と言い出しました。

Sさんにお尋ねしても

「Kさんとの付き合いも普通にあり、Kさん自身悪い人ではない」

と、なぜ協力してくれないのか訳がわからない様子。

で、私がKさん事情を聞きにいったところ

Sさんのお父さんとKさんのお父さんが かつて、土地の境界で

もめ、Kさんのお父さんは折れる形で相当の土地を

Sさんのお父さんに盗られた、と思っておられたんです。

Sさんは、その当時子供で その事実を知りません。

方や、Kさんはその当時成人されおり、やりとりを目の当たりに

されていたようです。

それぞれ、土地を相続され、お父様も他界されています。

相続されたSさん自身には何の罪もありません。

でも、

普段の付き合いは、全然問題なく お互い人格者なのに

こうやって、長年の恨みが露呈してしまいました。


どうやって、解決したかというと

この場合は金銭での解決です。

金額は書きませんが、結構な額になりました。

土地売買の場合、大抵は境界確定は売主の責任ですので

当然、この費用はSさんが支払いました。

どうです、恐いでしょう。


これでも、解決できたからいいですが

解決出来ない時は今までなら裁判しかありませんでした。

今では筆界特定制度ができ、費用も安く、迅速にできるように

なりました。

次回へ
posted by ようこ at 18:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 境界確定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これもよくあるでしょうね。

結局、子供の代、孫の代に遺恨を残すことになるから怖いです。

我慢しても、させても同じ事になりそうで、、
遺恨を残さない、良い解決方法があればいいですね。
Posted by at 2006年12月15日 20:03
【直さん】

 以前のブログにも書きましたが
 遺恨を残さないで、と説明しますが
 なかなか、自分のことでは承知してくれません。
 
 ただ、当事者同士よりも、第三者が入った方が
 解決できることが多いかもしれません。
 但し、円満解決とはいきませんが・・・。
 
Posted by ようこ at 2006年12月16日 18:23
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。