2006年12月23日

認知症の自筆証書遺言

今朝の朝日新聞の相談コーナーに

認知症を患っていた、母親の自筆の遺言が有効かどうかの

投稿記事がありました。

回答は、認知症の程度が証明されれば遺言は無効とありました。

いくら自筆の遺言状でも、認知症で遺言の判断ができなければ

無効ということです。


遺言は

自筆証書遺言 と 公正証書遺言 があり

どちらも効力は同じで後から書いたものが有効です。

何回でも書き直せます。


先日、テレビで認知症の判断テストをやってました。

【テストT】

 コンビニ、スーパーで売っているアイテムを1分間で

 出来るだけ多く書き出す。


    14アイテム以上書けたら問題ナシ。

    10アイテム以下だと要注意。


【テストU】

 次に書いた数字を 漢字をローマ数字に、ローマ数字を漢字に

 書き直す。制限時間はなし。

 二百九

 三千六十八

 7046

 8005

       こんな間違いをする人は要注意

       30068

       7千4十六

       八00五


母にやらせてみました。

テストTは「飲み物って書いていいの?」とか「お菓子でいいの?」

などの質問ばかりで時間オーバー。

10アイテムしか書けませんでした。

質問に答えてはいけません、思いつくまま書かせて下さい。

テストUは1個間違えたぁ〜。アッチャ〜〜〜ふらふら

任天堂のDSで脳を鍛えているはずなのに・・・・・。

でも、母には相続させる土地や財産がないから大丈夫。

って、そんな問題じゃないですよねぇ。。。


        

    

posted by ようこ at 17:57| Comment(6) | TrackBack(0) | 相続 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月13日

遺恨を残す相続って?

 「子供の代に遺恨を残さないで」

  の続きです。

  が、その前に。


  私の仕事は、土地を買収して、開発し、完成宅地に仕上げる。

  というものです。

  不動産業に携わる、よくある仕事です。

  が、その買収する土地がちょっと変わっていて

  例えば ◇ 他人地に挟まれて道のない土地

      ◇ 人間は通れるけれど車は入れない道に接している
            土地

      ◇ 形が歪で建物を建てにくい土地

         など、など。
  
  一般的に売りにくい(あるいは、買いにくい)土地を買収してます。

  主に 田畑、手付かずの更地なんかが多いです。



  で、話を元に戻します。

  相続の方法は色々あります。

  今回は1つの土地を配偶者Aと子供B、子供Cの3人の持分で

  相続した例です。

  この土地は3人の同意がなければ

    ◇売ることはできません。 (持分分を売ることは可能)

    ◇抵当権を設定できません。(持分分に抵当権設定は可能)

    ◇建築物を建てれません。


  結局なにもしないまま、土地を持っているだけのことになります。

  持分1/3の子供Aに相続が発生したら、更にその1/3が分割され

  もっと少ない持分になり、人間関係も薄くなって余計に話しが

  まとまらなくもなります。

  私が閲覧した登記簿で一番持分登記が多かったのは17人。

  もう、誰がどれなのかワケがわかりませんよ〜。ふらふら

  そんな登記簿を見て、「この土地買いたい!」って、普通あまり

  思わないでしょ。

  何か曰くありげ、に思うでしょ。

  全員の同意がもらえるかなぁー、わざわざこんなややこし土地

  買わなくていいや。

  って思うでしょ。

  損ですよね。たらーっ(汗)

  
  私は最初に書いたように、普通よりは、ちょっと売買のしにくい

  土地を扱っています。

  そんな時、「自分の代で土地をどうこうするつもりはない」

  と言う地主さんに、上記のことを説明します。

  私の「子供の代に遺恨を残さないで」

  というのは、こういうことです。

  

  どんなに仲の良い親子でも、兄弟姉妹でも、相続となると

  話は別です。

  財産の多い少ないは関係ありません。

  相続が発生した為に何十年も築いてきた良好な関係が崩れる

  ことがあります。もうやだ〜(悲しい顔)

  もちろん、スムーズにいくケースもいくらでもありますが。





posted by ようこ at 13:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 相続 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月11日

土地の処分は自分の代で

ダイヤモンドPJの懇親会でのお話です。

 メンバーのお一人が相続のことをお話されてました。



 「父が農業をやっているが、自分は家業を継ぐ意思がない。

    なので、父に農地の行く末を考えて欲しい。」


 
 私の仕事量の半分は土地を売ってもらうことです。

 その交渉の際に、土地の所有者の方はよくこう おっしゃいます。


 「自分の子供の代になったら、子供が好きな様に処分したらいい。

   自分の代で、この土地をどうこうするつもりはない。」



 メンバーの方がおっしゃったことと、私が交渉した地主さんが

 おっしゃったこと、親と子で全く逆のことを言ってると

 思いませんか。

 お互い、相手に託そうとしているんです。


 
 相続人が一人だったら問題もあまりないでしょうが

 そうでない場合が多いです。

昔は長男が、家業を継ぐ、親の面倒をみる、などの理由で多くの

 財産を相続したようですが、今は違いますよね。



 通常   配偶者 1/2 子供 1/2 です。


 子供が2人なら 配偶者 1/2 子供 1/4 子供 1/4

子供が3人なら 配偶者 1/2 子供 1/6 子供 1/6 子供 1/6


 と、どんどん分割されます。

 相続する土地が、相続する人数分あるとは限りません。

 1つしかなければ、それぞれの持分で相続することになります。



 私は地主さんが自分の代で土地をどうこうするつもりはない、

 とおっしゃられる度に必ずこう言います。



 「子供さんに、遺恨を残すようなことはしないで下さい。」



 なぜ、遺恨を残すのか

 次回に書いてみたいと思います。


posted by ようこ at 16:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 相続 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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