2006年05月19日

賃貸借契約の現状回復

  昨日の大阪のニュースです。


  大阪府住宅供給公社の敷金訴訟で和解


  大阪府茨木市の府住宅供給公社のマンション退去時、敷金から

  リフォームの費用として30万円あまりを引かれた。

  通常の生活で生じた程度しか汚れていないのに、天井の

  張り替え代まで引かれるのはおかしいとして、30万円余りを

  返すよう公社を訴えていた。

  公社は和解に応じ25万円を返還した。

 
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  近年、賃貸住宅の退去時の敷金返還をめぐっての

  トラブルや訴訟が増えています。


  現状回復とは

  借りた時の状態に戻すものではありません。


  普通に使用していて汚れたもの、例えば

     ◇ 畳の日焼けによる変色

     ◇ 畳の擦り切れ

     ◇ 家具の置き跡
  
     ◇ 冷蔵庫の排気の跡

     ◇ 壁の(押しピンなどによる)小さな穴


  これらは、自然の汚れであり、

     借主が負担する必要はありません。

  契約書に、「自然の汚れも借主負担」と書かれていても

  借主が負担する必要はありません。


  タバコのこげ跡、刃物で傷つけた、ネコが爪でひっかいた

  などは、故意によるので、借主負担です。


  いずれにしても、退去時に不当な金額を請求されたと思ったら

  又は、敷金の返金がなかったら

  家主さんに、申し出ましょう。

  最近の家主さんも、勉強されているので借主の申し出に

  応じるケースが多いと思います。


  
  
  「現状回復ガイドライン」が販売されています。

  賃貸契約をする時は必ず、仲介業者に見せてもらいましょう。

  「現状回復ガイドライン」を備えていない、又は見せてくれない

  仲介業者は要注意ですよ。

  
  ちなみに私は賃貸物件の仲介はしていませんので

  現状回復ガイドラインは備えていません。
posted by ようこ at 00:02| Comment(5) | TrackBack(1) | 賃貸借契約 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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